2014年 04月 24日
32.10年に1人の患者 |
こんにちは。
今日も良いお天気の関東地方です。
でも、わたしは病院の中…(T_T)
早く退院できるように大人しくしてるぞー!(^^)!
ニャンズもきっと、わたしの帰りを待っていてくれているんだろうな…。
最近、同じ病気でブログを書かれている方が、続けてお2人お亡くなりになったようです。
ブログを通してのお付き合いとかは無かったのですが、やっぱり亡くなったって聞くと寂しいですね。
お1人はわたしと同じように脳転移されててガンマナイフ治療を受けられてたってことでした。
謹んで、お悔やみ申し上げます。
話しが180度変わってしまいますが、タイトルのお話し。
台湾旅行の番外編、入国審査、税関検査のお話しです。
旅行前に書いた通り、手続きはとっても大変なものでした。
成田に着いて、手続きが始まる時間になったらドキドキ。
航空会社のカウンターで、医療用麻薬を持っている旨を伝えると、診断書とパスポートの提示を求められました。
言われたのはこの2点だけだったけど、厚生局からの持ち出し許可証と診断書も英文、和文の両方をだしました。
取り敢えずね、全部出しとけば後でアレもソレもなんて言われなくて済みますからね。
全部コピー取らせてほしいって言われたのでそれまでしばし待ち、肝心の麻薬はスーツケースに入れず、手荷物のバッグに。
スーツケースに入れておくと、例えちゃんと申請しても、スーツケースが無くなっている可能性もあるそうよ。
大事なものはちゃんと身に付けておこう!
コピーが終わったところで、手荷物検査の前に、税関室に案内されました。
彼はお外で待ちぼうけ。
税関の担当者は定年間近っぽいおっちゃん。
なんかぎこちなく書類を確認してたよ。
ここでも書類作成があるらしい。
記入例に沿って書いて税関の方に渡したら、
「こういうのってあんまりないんでねぇ~。私もマニュアル見ながらじゃないと出来ないんですよ。」
そうだよね。
麻薬を使うような人って相当な状態の人が多いだろうから、海外旅行に行こうだなんてなかなか考えないよね。
そんなことを思っていたら、
「ごめんなさい。書き間違っちゃったんで、もう一度書いてもらって良いですか?」
!!!
まぁ仕方が無いよね(笑)
税関のおっちゃんの話は続く…。
「この申請ね、今年に入って4件目なんですよ。大体、月に1件程度ですね。」
「ここは交代交代でやっているんですが、自分もここに来て10年になるけど、麻薬の申請は初めて受けました…。」
10年で初!
他の職員の方に対応したことある人いるかもしれないって言っていましたが、わたしを担当してくれた方は本当に初めてだったそうです。
また、今年に入っての他の3件は、全部、向精神薬だそうな。
自分のぶっ飛び振りにビビるぜっ。
税関の手続き書類はそれで済んで、あとは手荷物検査でもう一度説明し、他の荷物とは別のカゴに入れてレーンに乗って流れ、無事に手荷物検査終了!
お次は台湾での審査。
言葉が通じない外国なのでドキドキ感パワーアップ!
入国審査で言う必要は無かったのでしょうけど、念の為言いました。
海外馴れしている友達から、話す言葉が決まっているなら、予め紙に書いておいた方が良いって言われたけど、敢えて自分で言いました。
I have a medical drug.
Because, I have breast cancer.
This is a medical certificate.
Japanese permit.
日本語の意味はこんな感じ…
わたしは医療用麻薬を持っています。
乳がんだからです。
これが診断書です。
日本の許可証です。(厚生局の許可証を見せながら)
スゲーわたし頑張ったよ!
噛みまくりだったけど、一生懸命しゃべったら通じました!
そこで、本来なら機内で書くはずのEDカードを記入するように言われて書き(何で機内で配られないんだろうって思ってた)、それから税関に通されました。
そこでも上と同じように言って、麻薬を見せて、OK!って言ってもらえました。
気さくな若い女性の税関職員で、出口に向かうときに「bye」って言って手を振ってくれた。
なんかキュンキュンしちゃったよ( *´艸`)
帰りは帰りで、手荷物検査の時に、診断書と麻薬を見せて、
I going to drink 1 pack in airplane.
この一言だけで、すんなりとチェックは終わりました。
後で彼にdrinkじゃなくてuseの方が良かったんじゃないかって言われましたが、通じたのでまあいいでしょ!
徐々にその場により合った単語が思い浮かぶようになるといいな。
日本に帰国の時も、行きで税関室で書いた書類に持ち帰った数と判を押して貰っただけで、そんなに大変なことは無かったです。
彼は今度海外に行くときは麻薬が無い時が良いって言ってたけど、まぁ英語のレッスンになるからそんなこと言わんといて~(笑)
英語が話せるようになりたいって思っているので、病院には英語の勉強道具を持ってきています。
たまーに外国人の友達とSkypeで話して、口だけ人間にならないように、日々精進です!(^^)!
やりたいこといっぱい!
行きたいとこいっぱい!!♪
それを叶えるために、今日も治療頑張るぞ----!!!
写真をクリックしてくれると嬉しいです♪
にほんブログ村
ありがとうございます♡
今日も良いお天気の関東地方です。
でも、わたしは病院の中…(T_T)
早く退院できるように大人しくしてるぞー!(^^)!
ニャンズもきっと、わたしの帰りを待っていてくれているんだろうな…。
最近、同じ病気でブログを書かれている方が、続けてお2人お亡くなりになったようです。
ブログを通してのお付き合いとかは無かったのですが、やっぱり亡くなったって聞くと寂しいですね。
お1人はわたしと同じように脳転移されててガンマナイフ治療を受けられてたってことでした。
謹んで、お悔やみ申し上げます。
話しが180度変わってしまいますが、タイトルのお話し。
台湾旅行の番外編、入国審査、税関検査のお話しです。
旅行前に書いた通り、手続きはとっても大変なものでした。
成田に着いて、手続きが始まる時間になったらドキドキ。
航空会社のカウンターで、医療用麻薬を持っている旨を伝えると、診断書とパスポートの提示を求められました。
言われたのはこの2点だけだったけど、厚生局からの持ち出し許可証と診断書も英文、和文の両方をだしました。
取り敢えずね、全部出しとけば後でアレもソレもなんて言われなくて済みますからね。
全部コピー取らせてほしいって言われたのでそれまでしばし待ち、肝心の麻薬はスーツケースに入れず、手荷物のバッグに。
スーツケースに入れておくと、例えちゃんと申請しても、スーツケースが無くなっている可能性もあるそうよ。
大事なものはちゃんと身に付けておこう!
コピーが終わったところで、手荷物検査の前に、税関室に案内されました。
彼はお外で待ちぼうけ。
税関の担当者は定年間近っぽいおっちゃん。
なんかぎこちなく書類を確認してたよ。
ここでも書類作成があるらしい。
記入例に沿って書いて税関の方に渡したら、
「こういうのってあんまりないんでねぇ~。私もマニュアル見ながらじゃないと出来ないんですよ。」
そうだよね。
麻薬を使うような人って相当な状態の人が多いだろうから、海外旅行に行こうだなんてなかなか考えないよね。
そんなことを思っていたら、
「ごめんなさい。書き間違っちゃったんで、もう一度書いてもらって良いですか?」
!!!
まぁ仕方が無いよね(笑)
税関のおっちゃんの話は続く…。
「この申請ね、今年に入って4件目なんですよ。大体、月に1件程度ですね。」
「ここは交代交代でやっているんですが、自分もここに来て10年になるけど、麻薬の申請は初めて受けました…。」
10年で初!
他の職員の方に対応したことある人いるかもしれないって言っていましたが、わたしを担当してくれた方は本当に初めてだったそうです。
また、今年に入っての他の3件は、全部、向精神薬だそうな。
自分のぶっ飛び振りにビビるぜっ。
税関の手続き書類はそれで済んで、あとは手荷物検査でもう一度説明し、他の荷物とは別のカゴに入れてレーンに乗って流れ、無事に手荷物検査終了!
お次は台湾での審査。
言葉が通じない外国なのでドキドキ感パワーアップ!
入国審査で言う必要は無かったのでしょうけど、念の為言いました。
海外馴れしている友達から、話す言葉が決まっているなら、予め紙に書いておいた方が良いって言われたけど、敢えて自分で言いました。
I have a medical drug.
Because, I have breast cancer.
This is a medical certificate.
Japanese permit.
日本語の意味はこんな感じ…
わたしは医療用麻薬を持っています。
乳がんだからです。
これが診断書です。
日本の許可証です。(厚生局の許可証を見せながら)
スゲーわたし頑張ったよ!
噛みまくりだったけど、一生懸命しゃべったら通じました!
そこで、本来なら機内で書くはずのEDカードを記入するように言われて書き(何で機内で配られないんだろうって思ってた)、それから税関に通されました。
そこでも上と同じように言って、麻薬を見せて、OK!って言ってもらえました。
気さくな若い女性の税関職員で、出口に向かうときに「bye」って言って手を振ってくれた。
なんかキュンキュンしちゃったよ( *´艸`)
帰りは帰りで、手荷物検査の時に、診断書と麻薬を見せて、
I going to drink 1 pack in airplane.
この一言だけで、すんなりとチェックは終わりました。
後で彼にdrinkじゃなくてuseの方が良かったんじゃないかって言われましたが、通じたのでまあいいでしょ!
徐々にその場により合った単語が思い浮かぶようになるといいな。
日本に帰国の時も、行きで税関室で書いた書類に持ち帰った数と判を押して貰っただけで、そんなに大変なことは無かったです。
彼は今度海外に行くときは麻薬が無い時が良いって言ってたけど、まぁ英語のレッスンになるからそんなこと言わんといて~(笑)
英語が話せるようになりたいって思っているので、病院には英語の勉強道具を持ってきています。
たまーに外国人の友達とSkypeで話して、口だけ人間にならないように、日々精進です!(^^)!
やりたいこといっぱい!
行きたいとこいっぱい!!♪
それを叶えるために、今日も治療頑張るぞ----!!!
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by nyantorio
| 2014-04-24 14:13
| 海外旅行